Storys
ひじきのこと
ふてんま商店の人気商品「ひじきですよ」を作っているのは、恩納村農山漁村生活研究会・ちゅらさんグループの女性3名です。材料の仕入れから、調理、密封包装まですべて自分たちで行っています。愛情たっぷりの手づくり・無添加ひじきの佃煮です。
使用するのは県産の乾燥ひじき5kg。水で何度も洗いながら、もどしていきます。
![](image/hijiki_202111_01.jpg)
水気を切ったひじきを大鍋へ。味付けは醤油、砂糖、食酢、酒です。
![](image/hijiki_202111_02.jpg)
焦がさないように時々混ぜながら、約1時間半煮込みます。
![](image/hijiki_202111_03.jpg)
その間に、他のおふたりは、いりこと胡麻を炒ったり、パッケージの消毒を行うなど、役割分担もバッチリです。「いつの間にか自然と役割が決まっていた」と話すみなさん。普段は別の仕事をされているので、月に1回集まってひじきを炊くのが楽しみなんだそう。限られた時間の中で、テキパキと作業が進められていきます。
![](image/hijiki_202111_04.jpg)
パッケージはもちろん新品を使用。それでも「食品を入れるものだから」と、1枚1枚食酢で消毒していきます。「消毒液とか色々試したけれど、どうしても袋に匂いが残ってしまって。酢なら煮汁にも使っているし、味にも影響がないから」とうれしい心遣いです。
![](image/hijiki_202111_05.jpg)
炊き上がったら、粗熱をとって袋詰めを行います。1回の作業で作る数は100〜120袋!
![](image/hijiki_202111_08.jpg)
![](image/hijiki_202111_09.jpg)
最後は真空パック機へ。「最初はたくさん失敗した」と笑いながら話してくれましたが、今では職人級の腕前です。
![](image/hijiki_202111_10.jpg)
「みんなが喜んでくれるから」と毎月作り続けるちゅらさんグループのみなさん。健康にも気遣った安心安全なひじきの佃煮、いつもありがとうございます。
![](image/hijiki_202111_11.jpg)
2022年2月28日更新
※この取材は適切な感染予防対策を講じた上で行いました。
「ひじきですよ」はこちらからお買い求めいただけます。
![](image/IMG_2795.jpg)